服は、ただ身に纏うためだけのオブジェクトではない。 時にそれは、他者や社会と交わるための接続装置となる。
消費のサイクルの中で忘れ去られている、ファッションが持つ力。 その確信に至った、ひとつの記録。
ブランドを続ける中で、忘れられない出来事があります。
普段は自宅に引きこもりがちだったという全盲の女性のご家族から、「コンサートへ着ていく服を、盲導犬とお揃いで作ってほしい」という依頼を受けました。 彼女が外の世界へ、明るく前向きに踏み出せるように。そう願いながら服を仕立てました。

後日、ご家族から届いた一通のメール。
「会場で『その服かっこいいね!』と声をかけられ、友達ができました。今では自分から進んでランチや外出に出かけるようになり、本人の中に、生きる楽しみが生まれたようです」
その言葉に触れたとき、私は確信しました。 服には、人の人生を変える力がある。

私が作りたいのは、ただ消費されていく服ではありません。 多様な個性を尊重し、社会との間にある見えない壁を取り払い、誰かの人生を少しでも生きやすくするもの。そのために、私は一着一着に意味を込めて作っています。
パリという舞台でも、そのスタンスは変わりません。 流行やビジネスのためではなく、ファッションには世界を変える力があるということを、現地で証明する。 今回の文化実験における、大きな核となる部分です。

装うことが、他者との接続を生み、生きる歓びへと繋がっていく。 北海道で生まれたこの確かな実証を、パリという舞台へと接続する。
この文化実験をより多くの人と観測するため、ぜひ本プロジェクトのシェア・拡散にご協力をお願いします。
観測記録は続く。













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まちの余白にアートが染み出していく感覚、最近すごく大事だと思ってる。(この投稿はコメントサンプルです。)
境界を曖昧にすることで、まちと作品の関係性が変わってくるよね。(この投稿は返信サンプルです。)
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