SUTEKIYANKA lab は、アーティスト 渡辺元佳(WA!moto.)・空山雅一・飯田智広による、音の研究と空間デザインのユニットです。
私たちは“ヒューマニティースケール(人間的な尺度)”を拠り所に、音・場・人の関係をリデザインします。
起点は、透明体・全方位型の音源装置「WWWAVES」。空間に“消え”、360°に音の気配を届ける——そんな発想から始まった実験を、より広い音環境ディレクションへ拡張します。
WHAT WE DO|提供する価値
音環境ディレクション
騒がしさの制御、会話のしやすさ、滞在時間・回遊の質まで“人の行動”に寄り添う音を設計。
空間ブランディングとしての音
BGMではなく、“気配”としての音。建築・動線・照度・素材との相互作用を設計。
アート × テクノロジー
造形・感性工学・インテリアの知見を束ね、唯一無二の音体験を共創。
WHY HUMANITY-SCALE|ヒューマニティースケールの3条件
- 距離感:会話距離/一人時間/集い——用途ごとに最適な音圧・分布を再定義
- 聴取体験:耳だけでなく、身体・視野・移動に伴う“気配”としての音
- 社会性:売上や満足度、回遊・滞留などの行動指標で検証
USE CASES|導入領域
レストラン/カフェ、ホテル・ラウンジ、オフィス・ワークプレイス、ギャラリー/ミュージアム、物販・ポップアップ、公共空間・屋外イベント ほか
PROCESS|進め方
- 現地診断(目的・課題・KPI整理、図面・動線・騒音源確認)
- デザイン方針(配置・指向・音圧分布・再生系・演出シーン設計)
- 試作・チューニング(時間帯別/人流別の実地検証)
- 実装(施工・インテグレーション)
- 運用最適化(季節・イベントに応じたプリセット更新)
ORIGIN|WWWAVES からの発展
私たちの実験は、光学グレードの透明アクリルを採用し、360°全方位に音を広げる透明ディスク型の装置「WWWAVES」から始まりました(直径 Ø450mm、D120mm、特殊圧電アクチュエータ)。“視覚ノイズを増やさず、音だけを佇ませる”という思想は、そのまま音環境デザインの核になっています。
初登場は 2025年・大阪・関西万博のケンミン食品「GF RAMEN LAB」。音と食、未来のライフスタイルをつなぐ空間演出として実装され、音の“波動”と“麺の流れ”を重ね合わせた物語性を提示しました。
TECHNOLOGY NOTE|装置と手法(抜粋)
- Omni-directional field:透明ディスクが360°にやわらかく放射、均質なBGM層や“気配”の形成に適性。
- Transparent presence:空間意匠を邪魔せず、視界に“消える”音の彫刻。
- Specifications(代表例):Ø450mm × D120mm / 約700g / 40Wクラス / 吊下げ/自立等の実装バリエーション。
MEMBER|メンバー
渡辺 元佳(WA!moto.)
アーティスト/WA! Co.,Ltd. CEO/WA! moto.STUDIO
公共空間における彫刻と“ヒューマニティースケール”実践を展開。代表作:YOUwe./Find Our Happiness/HEY. ほか。
空山 雅一(Masakazu Sorayama)
Sounds of Life Japan 代表/サウンドスペース・コンサルタント
TOAで国内外の商空間BGM・音響を統括後、2023年に独立。音×味・音×香など感覚横断の体験設計を推進。
飯田 智広(Tomohiro Iida)
design toka 主宰/インテリアデザイナー
住宅・店舗の内装設計、リノベ、グラフィックに従事。子ども向けWSも精力的に実施。受賞:Nagoya Design DO! 金賞ほか。
FAQ(抜粋)
Q. 従来の“音響改善”と何が違いますか?
A. 吸音・反射・機材調整にとどまらず、人の行動と感情に合わせて“音の気配”を設計します(会話しやすさ、滞在、回遊、ブランド体験)。
Q. 既存設備のままでも効果は出ますか?
A. 現地診断のうえ、再生系・配置・レベル運用の最適化から着手可能です。新規導入は段階的にご提案します。
CONTACT|お問い合わせ
音環境ディレクションのご相談・取材依頼:
WA! Co.,Ltd.(SUTEKIYANKA lab)
Mail:お問い合わせフォーム
Web:wacoltd.com





